高配当目的の投資はお勧めしない①

投資

ども! リケゴリです!
本日は高配当投資についてリケゴリの考えを述べていきます。

皆さんは高配当株が好きですか? リケゴリもかつては好きでした!
配当金と聞くと、以下のようなイメージがあってヨダレが垂れそうねになりますね。
・不労所得
・寝ててもチャリンチャリンお金が手に入る
・給料以外の収入源
・精神安定剤
・サラリーマンが必死で生み出した利益を、楽して吸い上げる
・値上がり目的の投資はギャンブルだが、配当金は堅実()である!

リケゴリが投資を始めた2019年は、米国の高配当株に投資するブームの最盛期でした。リケゴリもお金を増やす方法をインターネットで探して、米国株高配当投資を知って、いろんな人のブログを読み漁りました。当時は本当にいろんな方達がブログで情報を発信していましたが、かなり人数が減ってしまい残念です。

*コロナショック以降は高配当銘柄が多いオールドエコノミー銘柄のパフォーマンスは冴えず、GAFAMのような低配当高成長銘柄が圧倒的なハイパフォーマンスを示し、「過去のとある期間」でハイパフォーマンスを示していたオールドエコノミー高配当への信仰心が失せてしまったのだと思います。。。

リケゴリは当時大学院生でしたが、なけなしのバイト代でエクソンモービル(XOM)、P&G(PG)、コカ・コーラ(KO)、マクドナルド(MCD)、ロイヤルダッチシェル(RDSB)などを恐る恐る買ったのは良い思い出ですね~
そんな風にリケゴリもかつては高配当銘柄が好きでしたが、冷静に考えると高配当投資は無分配金型の投資信託に相当劣る投資手法だと気付いたため、コロナショックが落ち着いた2021年ころにすべて売却して、投資信託だけのポートフォリオに変更しました。

しかし、2025年現在でも書店などに行くと「おすすめ高配当銘柄一覧!」などのタイトルが書かれた投資雑誌がたくさん置かれていますね。

高配当をお勧めしない理由
資産形成期においては、配当金を受け取るたびに約20%が課税される点があまりにも痛いからです。

仮に読者の方が「今後、新規の投資はせずに受け取った配当金はすべて使い切る」という考え・ライフステージであれば配当金を受け取る際の課税は大したデメリットではありません。しかし、リケゴリのように資産形成期で、受け取った配当金を再投資して今後も追加入金をしていくのならばこのデメリットは無視できないインパクトがあります。

仮に配当利回りが5%の銘柄があったとします。
簡単に考えるために株価の変動は無いとして、毎年5%の配当を出すのみとします。
(高配当好きな人にとって、利回り5%の銘柄は非常に魅力的に見えるのではないでしょうか?)

配当金には約20%の課税がされるので、税金として国にとられる金額は以下の計算式で計算できます。

課税額 = 評価額 x 5/100 x 20/100 = 評価額 x 1/100

あなたが持っている株の評価額の1%が、毎年国に取られるという計算です。

・・・

1%が毎年”確実に”取られるってやばくないですか???
これって実質的に、信託報酬が1%のボッタくり投資信託を持っているのと同じですよね???

ある程度マネーリテラシーのある人であれば、信託報酬1%の投資信託がどれだけやばい存在であるか知っているはずです。(世の中にはさらにやばい投資信託が山ほどありますが。。。)

ブログをやっていて、マネーリテラシーが結構高いはずの人でも、なぜか高配当の魅力に負けて非合理的な行動をしてしまうのは不思議ですね~。

どれだけ損であるか簡単に計算してみます
先ほどの配当利回り5%の銘柄を、普通の個別株として持っている場合をケースA、投資信託のように課税繰り延べ効果がある状態で持っている場合をケースBとします。

30年間にわたって再投資を続けた場合の、税引き後の最終的な利益は以下です。
・ケースA:元本が3.2倍に成長
・ケースB:元本が3.7倍に成長


計算式
・ケースA
 年利回り5%のうち、20%が都度課税されるので年利回りは4%に低下
 1.04^30 =3.24倍

・ケースB
 年利回り5%、30年後に利益確定して利益の20%が課税される
 1 + (1.05^30 – 1) x 0.8 =3.66倍
 
高配当の方が、元本の50%程度分だけリターンが低いことがわかります。
投資期間が長くなればなるほどさらに差が開いていきます。
投資信託には0.1%程の信託報酬がかかる点を考慮していませんが、それでもケースAでは毎年1%の課税(=実質的な信託報酬)がかかるのに対し、ケースBでは0.1%程です。

30年後の投資成績がどうなるかは不確実ですが、”税制という確実にリターンを蝕む”点を疎かにしているの人がたくさんいるのは本当に不思議です。

毎月給料から大量の税金や社会保険料がとられていて、やせ細った手取り収入からせっかく投資をするのに、わざわざ税金をたくさん取られる高配当投資をする人ってドMなんでしょうか(笑)
実質的に、喜んで二重課税を払っているようなもんですよね(笑)


まとめ
emaxis slimオールカントリーなどの信託報酬が安い、インデックス型の無分配金投資信託で資産運用をすることがお勧めです。

次回は、なぜ高配当投資という非合理的な行動をしてしまう人がたくさんいるのか考察していきます。

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理系ゴリラの日記をご覧いただきありがとうございます。

リケゴリと申します。

20代で、妻と1人の子供と都内で暮らしています。
工学部の修士課程を修了して、メーカーで設計の仕事をしているサラリーマン♂です。

子育て、投資、サラリーマンあるある等のことをつぶやいたり、皆様に役立つ情報を発信していきたいと思います。

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